簡単キャンプ飯

ダッチオーブン、ちびパン、メスティンで作るキャンプ飯のレシピを掲載。

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アルコールバーナーの使い方とゴトクについて

   

登山やキャンプのお供に

強固で軽量コンパクト、無骨な外見で人気のアルコールバーナー。
クッカーなどにスタッキングしやすいので、登山やキャンプなどアウトドアでちょっとした調理や湯沸しなどに使えて重宝します。

そんな便利なアルコールバーナーを紹介したいと思います。

目次

アルコールバーナーとは

エスビットのアルコールバーナー

アルコールバーナーはアルコールを燃料にした携帯用のコンロ。
アルコールストーブ、略してアルストとも呼ばれ、トランギアやエスビットなど各種アウトドアメーカーから発売されており、メーカーにより火力調整できたり、より軽くて丈夫なチタン製の物があったりします。
さらなる軽量化や使いやすい大きさを求めてアルミ缶で自作する方も多いです。

燃料用のアルコールはドラッグストアなどで500ml入りで300円程度で販売されており、街中であれば比較的入手しやすいのが良いです。

燃料用アルコールとバーナー

我が家ではEsbit(エスビット)製のアルコールバーナーにケンエー社の燃料用アルコールを使っています。
近所のドラッグストアで売っているのがケンエーのやつしかなかったので気にせず使っていますが、今のところ何の問題も無く使えています。

ケンエー 燃料用アルコール 500ml

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トランギアには燃料用アルコール用の便利なボトルがあります。

トランギア燃料用ボトル

この大きさで500mlです。燃料用アルコールがちょうど1本入りきります。
裏側に説明と注意書きがあります。

注意書き

移動中でもキッチリ蓋も閉まるし、アルストに注ぎやすい形状です。
中身の量を一目で確認できない以外は便利です。

トランギア(trangia) トランギアフューエルボトル 0.5L TR-506005 燃料ボトル

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数あるメーカーの中でエスビットのアルコールバーナーを選んだ理由は蓋に取っ手がついているから。
ゴトクの隙間から蓋を被せるにはこの取っ手がないと不便です。

蓋の取っ手

蓋の開き具合で火力調整します。

トランギアのアルストは取っ手がついてないのでDIYで付けている人もいますね。それぐらいあるのと無いのとで利便性が変わります。

火力調整

この取っ手は熱せられると熱くなるので要注意。
さっと取るぐらいなら素手でいけますが、軍手ぐらいはしておいた方が良いです。
収納する際はゴムパッキンのついたネジ式の蓋をしておきます。
アルコールを入れたままでもこぼれません。
キャンプ時にまたすぐ使う場合は燃料を入れっぱなしで置いといても良いですが、家で完全に収納してしまう場合はアルコールを燃やし使い切って収納した方が安心です。

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アルコールバーナーの使い方

基本的な使い方は蓋を開けてアルコールを注いで火をつけるだけ。
注いだ量により燃焼時間が変わります。

アルコールを注いだ状態

点火の際に「ポッ」っと音がしますが、明るい場所では火が点いているか分かり辛く、点いてなさそうでも点いているので手で確認する場合はバーナーのかなり上の方で確認すれば良いでしょう。
火をつけてすぐはプレヒート状態でアルスト内部を加熱し、しばらくすると燃料用アルコールが気化して二次燃焼が始まり安定燃焼し始めます。

消火の際は取っ手のついた蓋をふさいで被せると酸欠状態になり火が消えます。パッキンの着いた方の蓋を被せてしまうとゴムパッキンの部分が熱で溶けてしまいます。

炎は結構高く上がるので天井が低い場合は注意が必要。
ゴトク無しでそのままアルストにクッカーを乗せると穴がふさがってしまい消火してしまいますので、使用目的に合ったゴトクが必要になります。

メリット・デメリット

メリット

  • 音が出ない
  • アルコールを燃焼するだけなので、ガスバーナーと違ってかなり静かです。
    キャンプ場で朝方や深夜に調理する際に便利。
    自分の中ではこれが一番のメリットです。

  • 屋根の下で使える
  • ガスと同じで火の粉が出ず、換気に注意すればテントのリビングスペースやタープ下でも使いやすい。

  • スタッキングしやすい
  • クッカーにスタッキングしやすく、持ち運びやすい。
    燃料の容器を必要最小にするとオールインワンにできる。

  • 燃料を調達しやすい
  • ドラッグストアやスーパーの薬局などでも売っています。
    災害時でも比較的求めやすい燃料かも。

  • 格好良い
  • 使っているだけで満足感。
    家で使ってもキャンプ気分。

デメリット

  • 風に弱い
  • 風が強いと全く使えません。風防が必要です。

  • こぼれると危険
  • テーブルにぶつかったりして燃焼中に倒れると危険です。
    調理中のテーブル周りを通る際は気をつけて。

  • 本体も熱くなる
  • 燃焼中はアルスト自体も熱くなるので、普通のテーブルの上だとバーナーパットやシリコン製の敷物が必要。

ゴトク選び

アルコールバーナー単独で調理はできないのでゴトクが必要になります。
最初は100均アイテムで自作しようと色々と情報を集めて調べました。

100円均一でDIY

ダイソーで買ったかき揚げリングを加工して使います。
まずは柄の部分を切断して切り離します。

100均のかき揚げリング

そのまま乗せるとゴトクとの隙間がなく燃費が悪くなるのでクリップをつけて高さを出します。

クリップ装着

同じく100均の足つき網をテーブル代わりにお湯を沸かしてみました。
お湯が入ったケトルを乗せると重みでたわみます(^^;)
ガスに比べると沸騰まで時間がかかります。

燃焼中

しばらくお湯を沸かすぐらいでしかアルストを使わなかったのでこのゴトクを使っていましたが、周囲全てが塞がっているので火力調整や火を消す時に不便です。

取っ手部分を斜めにしたままだと入りますが、横に倒しきるとゴトクに入りません。結局このゴトクはボツになり専用ゴトクを購入。

アルコールバーナー専用ゴトク

メルカリでアルスト専用のゴトクが巾着型の収納袋付きで出品されていたので購入。

専用ゴトク

こちらは専用タイプなのでピッタリです。

ハネの部分でアルストが少し浮くような作りになっていますが、燃焼中はかなり熱をもつので机に直置きは無理です。

ギザギザ

先端がギザギザ加工になっているのでクッカーの滑り止めになります。
風を受けやすい形状なので風防が必要です。

お湯を沸かす

お湯を沸かすにも便利。
消火する時もゴトクの隙間からすぐに蓋できます。

欲を言えばもう少し高さがほしいところ。

クッカーとの距離が近すぎて火力を生かせてない気がします。
もう少し高めに設定できるゴトクを探してみたところ・・・

小型の薪ストーブ

薪ストーブを風防兼ゴトクとして使っている人が多いので探してみました。
Vargo(バーゴ)のヘキサゴンウッドストーブやsoto(ソト)のミニ焚き火台などが候補なのですが、ヘキサは少しお高くソトの焚き火台は火力調整できない・・・

安い薪ストーブをアマゾンで購入して使ってみました。
一度使ったら少し汚れてしまいましたが、最初はピカピカで綺麗です。

Lixada 薪ストーブ

Lixadaと言うメーカーの薪ストーブです。
1,280円のわりに評価がすこぶる高いので購入して使ってみましたが、収納時の薄さに加え、専用の袋までついてこのお値段。

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焚き火で使うには少し小さいので、アルコールバーナーにピッタリなゴトクです。

専用袋付き

簡単な組み立て式になっています。
専用の袋には風防も入ります。

風防も収納

ユニフレームの風防と共に収納します。
メスティンの中にも入ってオールインワンにパッキング。

アルストセッティング

アルコールバーナーを置いてみると丁度良い高さに。
このぐらいの高さがあると調理もしやすそう。

この通り、蓋で火力調整しやすい形状もgood。

蓋がしやすい

手前が開いているので風向きには注意が必要ですね。
風が弱ければ風防無しでも使えます。

ちびパンで調理

今まで使ってきたゴトクより大きめなので、ちびパンを乗せても大丈夫。
アヒージョを作ってみたのですが、火力調整がしやすくバーナーと変わらないぐらい調理しやすかったです。
当分はこの薪ストーブがゴトク代わりになりそうです。

アルコールバーナー総評

敷きパットさえあれば卓上調理も可能なアルコールバーナー。
音も静かで炎の感じもすごく情緒があって良い。
湯沸しの沸騰速度や微妙な火力調整などはガスバーナーの方に分がありますが、炒め物や炊飯ぐらいなら十分こなせます。

今では炭火を使わない時はほとんどアルコールバーナーで調理しています。
日帰りのバーベキュー時でも炭に火を入れている間にちゃっちゃと炒め物したり炊飯できるのがすごく便利です。

シンプルな造りでメンテナンスらしい事もせず、蓋を開けてアルコールを注いで着火するだけ。
すごくアナログで原始的な感じですが、プレヒートからの二次燃焼など科学的にも理に適ったアウトドアツールだと思います。

種類も真鋳製からチタン製など色々あるので自分の使用スタイルに合った物を選べ、災害時にもこれ一つあったら便利でしょう。

以上、小さい、軽い、使いやすいと三拍子そろったアルコールバーナーのご紹介でした。

 - アウトドアツール

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